NECビッグローブ株式会社は、7インチディスプレイのAndroidを搭載したネットサービス一体型のタブレット『Smartia(スマーティア)』を、2010年12月6日に発売する。
Androidをより身近に
『Smartia』は、Androidタブレット端末「LifeTouch」と、BIGLOBEのサービスを合わせた名称だ。利便性の高さで話題となっているAndroidだが、一方で使いこなしが難しいという意見もある。このため、初心者でも簡単に使えるようにデザインされたのが『Smartia』なのである。
Androidタブレット端末「LifeTouch」に搭載された7インチタッチパネルディスプレイは、スマートフォンのそれよりも大きく操作も容易い。本体サイズも、W220mm×H120mm×D14mm、重さ約370gというコンパクトサイズで、どこにでも気軽に持ち運ぶことができる。
インターネットとの接続には、内蔵のWi-Fiが使用され、メイン画面の「Smartiaホーム」からは、ショッピングやレシピなど、利用ニーズが高いBIGLOBEのネットサービスが利用可能だ。また、同社が運営するAndroidアプリマーケット「andronavi(アンドロナビ)」にもアクセスすることができる。
なお、価格は42,800円(税込)となっており、公式サイトである「BIGLOBE Smartia Style」、楽天市場での販売に加え、12月9日からはAmazonでも販売予定となっている。
Editor's eyes
Androidタブレットに関しては、さまざまなメーカーが参入を表明しているが、大手メーカーであることの安心感は大きい。特に、扱いの難しいAndroidであればなおさらだ。「Androidタブレットに興味はあるが、使いこなせるか心配」という方にお勧めしたい製品である。
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