株式会社ラック(以下、ラック)は、情報セキュリティ事故の被害にあった企業やIT関連パートナー企業の支援を目的として、情報セキュリティ事故対応サービス“サイバー119”の支援プログラム、「サイバー119パートナープログラム」を2011年3月1日から開始している。
同プログラムは、無料で参加することができ、ラックの“サイバー119”サービスをパートナーが提供するサービスに利用者救済サービスメニューとして組み込むことで、セキュリティ事故が発生した際に即時対応の提供が可能となっている。
同サービスの利用で、事故が発生した場合でも、ラックのエンジニアが即時にオンサイト対応をすることにより、事故対応の混沌とした状況を整理し、効果的な対策の提案を受けることができることになる。
なお、ラックが提供するサービス内容は、“サイバー119”サービスの初動対応となる。
予防ばかりが注目されがちだが、極論すれば、インターネットを利用する現在のパソコン環境では、完ぺきに守れる術はない。大企業の謝罪のふりをした弁明会見で、「想定外」といった決まり文句が当たり前のように語られるが、事前に想定し、準備できていなかった時点で、管理者として不適格であることを理解しておかなくてはいけないのではないだろうか。
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