KDDI株式会社ならびに沖縄セルラー電話株式会社は、最新のAndroid3.0を搭載したタブレット端末『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M』を、2011年4月上旬以降に発売する。
世界初のAndroid3.0搭載マシン
『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M』は、OSとしてAndroidが搭載されたタブレット端末だ。10.1型(1280×800ピクセル)のタッチパネル液晶ディスプレイや、デュアルコア「NVIDIA Tegra2」プロセッサ、前面/背面カメラなどが装備されている。
搭載されるOSは、コードネーム「Honeycomb」として知られる、タブレット端末に最適化されたAndroid3.0である。マルチタスクやウィジェットの使いやすさが向上し、大画面を備えるタブレットならではの快適なユーザーインターフェースを実現している。
また、「NVIDIA Tegra2」による高速処理で、フルHDの動画再生やGoogleマップの3D表示、ウェブブラウジングなどを、より早く快適に楽しむことができる。もちろん、Adobe Flash Playerにも対応する。
ネットワーク機能としては、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)に対応しており、ブロードバンド回線や屋外の公衆無線LANサービスなどの活用が可能だ。なお、3G回線は使用できないので注意が必要だ。本体サイズは、H167mm×W249mm×D12.9mmで、重量は約700gとなっている。
Editor's eyes
世界で初めてAndroid3.0を搭載した端末となるのが『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M』だ。もちろん、CPU他のスペックも最新の物が採用されており、高い性能が期待できそうだ。実際に触れてみたいタブレット端末である。
KDDI株式会社沖縄セルラー電話株式会社リリース