株式会社タミヤは、組み立て式プラスチックモデル『1/24スポーツカーシリーズ』の新製品として『レクサス LFA』を2011年2月26日に発売することを発表した。価格は、5,250円(本体価格5,000円)となっている。
今回の製品モデルとなる「レクサスLFA」とは、“世界に誇るトップレベルのスーパースポーツ”を目標に、2000年から開発が始まったレクサスブランドのひとつ。トヨタのもてる技術を惜しみなく注ぎ込み、4.8リッターV10エンジン、トランスアクスルを採用したシャーシ、カーボンファイバー製キャビン、そして空力を追求したボディデザインにいたるまで専用に設計。2010年12月から世界限定500台(日本には165台)がデリバリーされる。
今回の製品では、フロントのエンジンとリヤのミッションをトルクチューブで連結したパワートレインに、前後のサスペンション、エキゾーストを取り付け、その上にボディモノコックが載る実車の構造を再現している。
ちなみに、タミヤ1/24スポーツカーシリーズとは、1/24スケール(約13~19cm)のサイズの自動車モデルシリーズのこと。今回の『レクサスLFA』が、シリーズNo.319となる。
割高感や海外ブランド高級車との比較から販売不調をかこっていたレクサスブランドだが、2011年1月12日にリリースしたレクサス『CT200h』が2月13日までの1カ月で7500台を受注した、とトヨタ自動車が発表したように、輸入車や国産他メーカーからの乗り換えがすすみ、ブランド全体の上昇傾向を期待できる動きも出てきている。加えて、プラモデルの老舗の魔法により、魅力を高め、いい流れを確定したいものだ。
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