アライドテレシス株式会社は、KDDI株式会社(以下、KDDI)が提供する『au』の『Android』搭載スマートフォンと同社VPNアクセス・ルーター『AR』とのVPN相互接続性を確認したことを発表した。
同社の『AR』シリーズは、Windows OS(XP/Vista/7)搭載PC、スマートフォン、タブレット型PCなど、企業ユーザーで使用される多くの端末においてVPN通信による相互接続性をすでに確認し、セキュアでコストパフォーマンスに優れたモバイルアクセスソリューションを提供しているが、今回『au』の『Android』搭載スマートフォンとのVPN通信においても相互接続に問題ないことを確認したとのこと。
また、相互接続性を確認した機種は、『au』の『Android』搭載スマートフォン『IS03』、『IS04』、『IS06』と、同社VPNアクセス・ルーター『CentreCOM AR415S/AR550S/AR560S/AR570S』となっている。
価格については、『CentreCOM AR415S』が、69,800円、『CentreCOM AR550S』が、109,800円、『CentreCOM AR560S』が、118,000円、『CentreCOM AR570S』が、218,000円となっている。
さらに、その親和性が評価され、『AR』シリーズがKDDIのソリューションサービス(インターネットマネージドパッケージ/ISシリーズ接続用)の推奨ルーターにも採用予定となっている。
ちなみに、『AR』シリーズとは、「インターネットゲートウェイ」、「拠点間接続」、「リモートアクセスサーバー」の1台3役をこなす高機能ルーターのこと。
モバイル機器は、持ち運び自由である。だがそこには、情報もモバイル化されることも当然の帰結として理解しておかなければならない。
アライドテレシス株式会社リリース