アドビシステムズ株式会社は、『Adobe Flash Access 2.0』の提供を開始することを発表した。
今回のリリースにより、『Adobe Flash Player』において、同ソフトウェアで保護されたコンテンツの安全な再生が実現することになる。
なお、同ソフトは、2011年2月16日から、同社のスペシャリティ・ソリューション・ディストリビュータである株式会社サムライズから提供されている。
同ソフトウェアでは、前例のない広範なリーチと“Adobe Flash Platform”が持つ双方向性に強力なセキュリティと柔軟な使用ルールが組み合わされており、必要に応じて制約を加えることが可能になっており、企業や教育機関も、教材やコーポレート コミュニケーションなどのコンテンツを従業員、顧客、あるいはパートナーに保護された形で安全に配信することができることになるとのこと。
また、業界標準の暗号化技術を使用し、コンテンツがそのライフサイクルを通じて改変や捕捉を受けないよう保護する強力な環境を提供されており、コンテンツは個々の機器やドメイン(たとえば1世帯をひとつのドメインとする)に安全にリンクすることができるようになる。
さらに、多様な配信方法に対応しており、標準のMPEG4(H.264) コンテンツとFLV フォーマットに対応している。
様々な意見はあれど、ユーザーへ魅せるツールとしてのFlash技術は、Webサイトのデザインの変遷と相まって、まだまだ伸びしろがありそうだ。
アドビシステムズ株式会社リリース