(写真は1938年頃の上海外灘の風景)
第一次世界大戦から第二次世界大戦まで、中国・上海は限られた小さな土地に世界各国の要人たちが群雄割拠する、殊華麗で政治的な都市であった。今回、そんな激動の時代の上海が舞台の映画『シャンハイ』の製作が決定した。
物語は1941年の太平洋戦争前夜の上海が舞台。米国諜報部員の死を巡り、中国、アメリカ、日本の巨大な陰謀と禁じられた愛の姿が描かれる。日本人役として出演するのはハリウッド俳優として活躍している渡辺謙と菊地凛子の2人。アメリカからはジョン・キューザック、中国からはチョウ・ユンファと実力派のキャスティング。
新作映画『シャンハイ』の製作は米中合作で行われる。公開予定日は8月20日(土)。