富士フイルム株式会社は、フレーム部がアンティーク調でデザインされたデジタルフォトフレーム『DP-801SH(8.0型)』および『DP-701SH(7.0型)』を、2011年2月26日に発売する。
インテリアにマッチするシックなデザイン
『DP-801SH』および『DP-701SH』は、800×480ピクセルの液晶ディスプレイを搭載するデジタルフォトフレームだ。ブラックは木目調、ホワイトおよびレッドはマーブル調のアンティークデザインで仕上げられている。
両機種ともに、新「クリスタルフォト液晶」が搭載されており、夕暮れ時の空の色や人肌などの色のグラデーションを、より自然な階調でなめらかに表現することができる。
また、「高速赤外線通信(IrSimple/IrSS」機能が搭載されており、同方式に対応したデジカメやスマートフォンなどから簡単に画像データを取り込むことができる。
スライドショー再生では、立体的な動きで写真を切り替えて表示する「立体表現スライドショー」により、多彩な表示を楽しむことができる。
さらに、電源投入時に表示する画像を指定できる「オープニング画面設定」や、指定した日時に設定した画像や音楽を自動的に再生する「記念日お知らせ」機能なども用意されている。
本体サイズは、『DP-801SH』が221mm×146mm×26.5mm、『DP-701SH』が154.08×85.92mmである。なお、価格はどちらもオープンとなっている。
Editor's eyes
赤外線通信によるファイル取り込みや、立体的なスライドショーなどの機能もさることながら、「オープニング画面設定」や「記念日お知らせ」など、ギフトを強く意識した機能が便利な逸品である。
富士フイルムリリース