(画像は映画『パリより愛をこめて』公式サイトより)
ドイツにてメディア賞『ゴールデン・カメラ賞』の授賞式が5日、首都ベルリンで行われた。同賞はドイツ国内においてエンターテイメント界を代表する栄誉賞として認知されており、メディア芸術に最も貢献した映画俳優などに贈られる。
今回受賞を果たしたのはロバート・ゼメキス監督とスティーブン・スピルバーグがタッグを組んだ名作中の名作『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズのマーティン役で一躍スターダムを駆け上ったカナダ出身の俳優、マイケル・J・フォックス。自身のパーキンソン病と戦いながらも映画界に貢献し続けている点が高く評価され、生涯功労賞を贈られた。
他、受賞者は『パルプフィクション』『サブウェイ123』『ヘアスプレー』などで名演技を見せるジョン・トラボルタ(56)に国際男優賞。『シカゴ』『ブリジットジョーンズの日記』『コールドマウンテン』などで気迫溢れる演技を続けるレニー・ゼルウィガー(41)に国際女優賞が授与されている。