パナソニック株式会社は、照明器具の常夜灯などに使われるE12口金対応のLED電球『LDT1LHE12』を、2011年2月25日に発売する。
細かな部分でも省エネを
『LDT1LHE12』は、ペンダントライトやシーリングライトの常夜灯として使われるナツメ球の代替用LED電球だ。全光束は10ルーメン、光色は電球色相当となっている。
消費電力は0.5Wで、同社のナツメ球「100V1CTL」の約1/10である。寿命は40,000時間。1日7時間使用した場合で、約15年もの長寿命を持つ。
本製品は、インバータ器具に対応する他、消灯時に壁面スイッチの場所を知らせる「ホタルスイッチ」や、リモコン付き器具でも使用可能となっている。
本体サイズは、21mm×48mmで、重量は約10gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
常夜灯として使用されるナツメ球は、5W程度の電力を消費する。しかも、毎晩欠かさず数時間は使用することとなるため、1年間のトータルでは結構な電力量になる。本製品を使用すれば、単純で電力消費を1/10程度まで圧縮することができるのだ。
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