ディーピーティー株式会社は、2011年1月21日午前0時から、自分の愛着のあるこだわりのコレクションについて語り合う、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)『限コレ!』をオープンしている。
同サービスは、知人、友人だけでなく、全くの他人であっても、会員同士が“自分と似たような趣味やバックグランドを持っていればコミュニケーションはより活発になる”という考え方に基づく、『Facebook(フェイスブック)』的なコミュニティサイトになるとのこと。
また、「登録に必要なのはメールアドレスとパスワードの設定だけ、全ての機能が無料」で使える点や、「商品やサービスの購買促進に繋がる理想的な“ソーシャルグラフ(人間関係)”が」形成される点などの特長がある。
なお、“ソーシャルグラフ”とは、商品・サービスの購入ステップのことで、「見聞きして、商品を認知する」、「実際に使っている人に使用感を聞いたり、同等品と比較したり、価格を調査する」、「店頭・通販で購入する」、「実際に使い始める、使い方を調べる」、「周囲に薦めたくなる」といった段階に応じた項目が設定されている。
『Facebook(フェイスブック)』とは、2011年現在、世界中で5億人を超えるユーザーが利用する、世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のこと。当初は全米の学生のみに限定されていたが、2006年9月26日以降は一般にも開放されている。日本国内では、他のSNSやTwitterに押され気味で、諸外国ほどの勢いはみられていない。
インターネット空間での自由なやり取りには、可能性を感じたものだが、SNSの認知度の上昇により、リアルなやり取りが日常茶飯事となると、単なる事務的なコミュニケーションになりがち。そこに、商品購買につながる「利」が持ち込まれると、目もあてられないわけだが、基本的に「公開」を旨とする『Facebook』テイストが、日本ユーザーになじむための一里塚と考えるべきなのだろう。
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