日本ビクター株式会社は、多彩な録音・再生機能でダンスや楽器の練習をサポートするポータブルデジタルレコーダー『RD‐R1』および『RD‐R2』の2モデルを、2011年2月上旬に発売する。
再生機能も重視されたデジタルレコーダー
『RD‐R1』および『RD‐R2』は、φ40mm×2のステレオスピーカーが搭載されたデジタルレコーダーだ。本体は軽量・コンパクトに仕上げられており、単3形乾電池×3本でも動作するため、どこにでも気軽に持ち運ぶことができる。
『RD‐R1』は、シリーズの基本モデルだ。サイズを超えるダイナミックサウンドを実現しており、ストリートダンスやパフォーマンスの練習などに最適な仕様となっている。また、上位モデル『RD‐R2』では、チューナーやメトロノーム機能、ギター入力/コンタクトマイク端子など、楽器や合唱などの練習をサポートする機能が追加されている。
データの記録にはmicroSD/microSDHCカードを使用する。録音フォーマットはMP3およびWAVに対応し、24ビットリニアPCMでの記録も可能だ。再生フォーマットは、MP3、WMA、WAV、さらにiPodファイルとして再生できるAACに対応する。
また、約5秒後に録音・再生をスタートさせることができる「カウントダウン・スタート」や、手を3回叩くと音楽の再生が始まる「ハンドクラップ・スタート」など、ユニークな機能も用意されている。
本体サイズは、W192.4mm×H92.0mm×D58.6mmで、重量は約450g(電池除く)だ。なお、価格は『RD‐R1』がオープン価格、『RD‐R2』は37,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
基本的にはICレコーダーだが、大音量で再生可能なスピーカーが搭載されたユニークなモデルだ。また、機能的にもダンスや音楽の練習に特化されている。もちろん、大勢で音楽を楽しむために使うこともできる。興味のある方は、ぜひ詳細をチェックして欲しい。
日本ビクター株式会社リリース