株式会社モスフードサービスでは、2011年2月8日から、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、『モスライスバーガー鶏つくね』(300円)を定番商品として復活販売することを発表した。
モスライスバーガーとは、1987年に国産米の消費拡大を目指して開発した商品のことで、バンズ(パン)の代わりに、ご飯を焼き固めたライスプレートで、ご飯に合う惣菜を挟んだ“お米のバーガー”として誕生したというもの。
今回、定番商品として復活販売される『モスライスバーガー鶏つくね』は、2009年11月から2010年1月に行った、過去に販売した商品の人気投票「MOS-1CUP」において1位を獲得した商品で、これまでにも期間限定で復活販売されるなど根強い人気を誇っており、改めて定番商品としてリニューアル復活することとしたとのこと。
味の決め手となる“鶏つくね”は、国産の鶏のもも肉とむね肉を粗めにひき、長ネギ、レンコン、しょうが、にんにくを加え、お店でこんがりと直火で焼き上げられており、オリジナルの和風ソースをたっぷりつけ、オニオンスライスと合わせてライスプレートに挟んでいる。ソースは、醤油と砂糖、かくし味にオイスターソースなどを加えたモスオリジナルで、今回は、さらにソースにアクセントとして、いりごまや一味唐辛子を加えている。
競争が激しくなるほどに、商品のサイクルはいっそう速くなり、何を残して、何を切り替えていくのかの選択に要する時間は、決して充分なものではないようだ。和製ハンバーガーの雄、モスバーガーだからこその「味」を、お天道様は見ているだろう。
株式会社モスフードサービスリリース