ぷらっとホーム株式会社(以下、ぷらっとホーム)は、2011年1月13日、手間なし導入・運用が可能な手のひらサイズの高信頼Proxyアプライアンス「Proxy BOX」を販売開始した。
「Proxy BOX」とは、企業などにおけるネットワークの手間なし管理・運用を実現する単機能サーバー群「OpenBlockSアプライアンス」シリーズに追加された最新モデルのこと。
同製品は、オープンソースProxyソフトウェア「Squid」をベースとして採用しており、導入時には、搭載ソフトウェア「Proxy Plus」(Squidのバイナリ+専用設定インターフェース)により手間なくスピーディな設定ができ、また、高信頼なネットワーク用サーバー「OpenBlockS 600」と同じハードウェアを採用することで、メンテナンスフリーの安心運用を実現しているというもの。
なお、「Proxy Plus」は、同日より「OpenBlockS 600」上でも無償インストールが可能となっており、同機に搭載のアプリケーションマネージャ機能を活用することで、Proxyを含むあらゆる高信頼なネットワーク管理サーバーを、簡単・手間なしで運用開始できるようになる。
ちなみに、「OpenBlockS 600」ファミリは、豊富な実績を持つ企業ネットワーク向け小型サーバーのラインナップ。
さらに、「OpenBlockSアプライアンス」シリーズをより求めやすい価格で導入できるキャンペーンも実施中で、新年度のネットワーク立ち上げ・切り替えに最適な期間限定パッケージ3種を、いずれも特価99,000円で購入できる。期間は、2010年12月21日から2011年2月28日までとなっている。
ぷらっとホームは、1993年の創業以来、日本の代表的なオープンソースOS関連企業として、まだ黎明期にあったLinuxオペレーティングシステムを企業として初めて国内へ輸入・販売し、また、1996年には、独自ブランドとして最初のオリジナルサーバーを出荷、2000年に東証マザーズでの株式公開を果たしている。
インターネットに直接つなぐのではなく、いったん緩衝地帯を設けて、セキュリティや使用面での
柔軟性を取り入れているのがプロキシソフトウェア。小型ながらも能力は充分、企業ならずとも試してみたい一品だ。
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