三菱鉛筆株式会社は、インクを常に圧縮空気で押し出す加圧ボールペン「パワータンク」シリーズの新製品として、ペン先が0.5mmの「極細」タイプを、2011年1月27日に発売する。
より細くさらに濃く
「パワータンク」は、独自のインク加圧技術を活かした油性ボールペンだ。雨や雪、氷点下など、屋外での過酷な環境でも使用することができるタフな製品である。
また、ペン先が水平より上の状態で筆記する「上向き筆記」をした場合、通常のボールペンでは空気を巻き込んで書けなくなってしまう。しかし、「パワータンク」ならインクが常に圧縮空気により押し出されるため、筆記を続けることができるのだ。
新たに登場した「極細」0.5mmは、ニーズの拡大により製品化されたものだ。単にボールを小さくしただけでは、インクの量が少なく、書いた文字が薄くみえてしまうため、本製品では専用のインクが開発された。
製品のバリエーションとして、ラバーグリップ付きの『パワータンク スタンダード』と、カラフルな軸で女性に人気の『パワータンク スマートシリーズ』の2タイプが用意される。価格はどちらも210円(税込)となっている。
Editor's eyes
ボールペンにとって過酷な環境にも耐え、きちんと仕事をこなす「パワータンク」は、ビジネスのパートナーとして最適だ。新製品の登場により、ペン先も1.0mm、0.7mm、0.5mmから選ぶことができる。フィールドワークでのボールペン使用が多い方にお勧めの製品である。
三菱鉛筆株式会社