ヤマハ発動機株式会社は、電動アシスト自転車PASシリーズ4機種を2011年1月27日から順次発売することを発表した。
同製品の特長としては、「サイクル寿命を700~900サイクルへと従来比約2倍に延ばした“長生きバッテリー”を採用」した点や、「バッテリーは2年、ドライブユニットは3年と、製品保証期間を業界最長に延長。さらに、フレームとフロントフォークも3年に延長」した点などが挙げられている。
特に、『PAS ナチュラ M デラックス』は、新設計の乗り降りしやすいフレームを、『PAS Ami(パス アミ)』は、新設計のおしゃれなデザインのフレームを採用しており、耐久性を高め静粛性にも優れた新開発のドライブユニットや、バッテリー残量をデジタルで細かくパーセント表示する新設計のメインスイッチも採用した点も併せて、「商品力」を向上させているとのこと。
なお、各製品については、『PAS ナチュラ S』が、2011年1月27日発売で、99,800円(本体95,048円+消費税4,752円)、『PAS ナチュラ M デラックス』が、2011年3月10日発売で、105,800円(本体100,762円+消費税5,038円)、『PAS Ami』が、2011年3月10日発売で、104,800円(本体99,810円+消費税4,990円)、『PAS CITY-S』が、2011年1月27日発売で、99,800円(本体95,048円+消費税4,752円)となっている。
「オール電化」住宅も珍しくなくなり、自動車や自転車など、日常活動のエネルギーとしての電力への依存は急速にシフトしているようだ。使い捨てではない、「永く使える」コンセプトは、時代に合った視点であり、残るは電力のリサイクルだろうか。
ヤマハ発動機株式会社リリース