「Jリーグがゴールデンウィークに帰ってくる!」
東日本大震災の影響で中断されていたJリーグが4月29日のJ1第8節より再開されることが濃厚であると20日、明らかになった。写真はカシマスタジアム ウィキペディア コモンズより
デーゲームを増やし、節電に配慮
Jリーグは3月5,6日の第1節を行っただけで中断していたため、中断中のJ1未消化分2〜7節の6節分を、本来、日本代表が南米選手権に参加するために中断予定だった6月下旬〜7月下旬の4週間を使い、消化する予定だ。また、開幕前だったナビスコ杯を予選リーグからトーナメント形式に変更することで試合数を減らし、期間内に終了できるよう調整する。
仙台、鹿島、水戸、栃木の4クラブはホームスタジアムに損傷が見られ、特に仙台のユアテックスタジアムと鹿島のカシマスタジアムは修繕に数ヶ月がかかると見られ、後半のアウェー戦と組み替える案や、国立競技場などの代替競技場を利用するなど、救済策を講じていく模様。
また、計画停電が行われている東北・東京電力管内ではデーゲームに変更するなど節電に配慮する見込み。
地域密着型のJリーグが、日本復興ののろしとなる。
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