作家・村上龍の寄稿文がニューヨーク・タイムズ紙のThe Opinion Pageに掲載された。その日本語訳がタイムアウト東京のウェブサイトに掲載され、感動的な内容からネット上で話題となっている写真はウィキペディア コモンズより
「彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように。」
東日本大震災という戦後最悪の自然災害に見舞われた日本。地震、津波、そして原発危機と、次から次へ私たちに降り注ぐ悲劇の連続。多くの犠牲者を出し、社会生活は混乱し、様々なものを失った人々の心は深く傷ついた。
寄稿文は、震災発生時から現在に至るまでの村上龍自身の心の動きが丁寧に記され、そのなかには傷ついた被災者や、復興のために必死に作業にあたる人々、そして日本で暮らすすべての人々に勇気を与える言葉であふれている。
彼の言葉で、見えない明日に光が差し込む。
村上龍、ニューヨーク・タイムズ紙の寄稿文(日本訳)
村上龍のプロフィールニューヨーク・タイムズ紙 wikipedia