東京ディズニーシーでは、2011年4月23日から2012年3月19日までの期間限定で、セレクトショップ『BEAMS』とのコラボレーショングッズを販売することを発表した。
今回の提携は、2011年が、東京ディズニーシーの開園10周年と『BEAMS』の創業35周年となることから、2006年に続き2回目となるコラボレーションが実現したというもの。
期間中には、前回に続いて「ゼブラ」社製『マッキーマウス』が、デザイン刷新して再登場するほか、ドイツ「FEILER(フェイラー)」社製のハンドタオルや、「BEAMS T」のTシャツなど、個性的なアイテムが次々と登場する予定となっている。
ちなみに、コラボレーション(Collaboration)とは、“共に働く”、“協力する”の意味で、共演、合作、共同作業、利的協力をあらわすこと。「コラボ」とも称され、近年は、音楽や漫画などの著作物に限らず、企業同士、ブランドと雑誌、ショップの共同企画など、あらゆる分野で「コラボレーション」がマスコミニュケーションへのPR活動の代名詞ともなっている。
一方、IT業界では、コンピュータシステムを活用した多人数の共同作業を意味する。ネットワーク上にデータを設置する手法によって、共有化されたデータを利用する者同士が、その連携をスムーズに行うことが可能となる。
消費者の嗜好が多様化するなかで、サービスの提供側には、選択肢を増やすことが死活問題ともなっている。コスト削減目的の人減らしは、帳簿の上だけの安定と引き換えに有為な人材を手放す弊害を生んでいるのではないだろうか。決して、その場しのぎではない、前向きの業務連携を期待したい。
株式会社オリエンタルランドリリース