トッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、表示部の厚さ0.4mmを実現した薄型電子ペーパーラベルに改良を加え、バッテリーレスで表示内容の無線書き換えが可能な電子ペーパーラベルを開発したことを発表した。
今回開発した製品は、外部のHF帯リーダーライターから無線で表示データと電力を受け取り、書き換えを行う。厚みのあるバッテリーの搭載が不要となるため、通信を制御するコントローラー部の厚さを1.0mm以下に抑えることができるほか、電力残量を気にする必要がないなど、さらに使い勝手が向上したとのこと。
特長としては、「表示の書き換えに必要な電力を外部のHF帯リーダーライターから無線で受け取るため、バッテリー交換の必要がなく、従来の自動ラベラーと同じ感覚で簡単にバーコードラベルの表示書き換えができる」点や、「コントローラー部に厚みのあるバッテリーを搭載する必要がないため、厚さ1.0mmをきる薄型化を可能にした」点や、「無線通信で表示の書き換えができるため、紙のラベルのように都度張り替える必要がなく、張り付けたままでの運用が可能で、ラベルそのもののほか、印字に必要なプリンターや、消耗品などの廃棄物が削減され、環境負荷の低減に貢献できる」点が挙げられている。
無線で電力を補充する方式は、ますます使い道が拡がりそうだ。要は、流れる量と混線しないかといった不安であり、現状では適用範囲が限られてくるのかもしれない。
トッパン・フォームズ株式会社リリース