ソニー株式会社は、音楽をより快適に楽しめる機能や、操作性がさらに向上したウォークマン3シリーズ12機種を発売する。価格はいずれもオープンとなっている。
一挙に12機種がラインアップ
今回発売となるウォークマンでは、すべての機種に、音楽の進行にあわせて歌詞が表示される「カラオケモード」や、ウォークマンが気分や時間帯に合わせて自動的にお勧めの楽曲を選曲してくれる「おまかせチャンネル」が搭載されている。
また、ウォークマン本体でいつでも手軽に、メジャーアーティストの試聴曲が楽しめる「ちょい聴きmora」機能にも対応しており、さまざまな形で音楽を楽しめる機能が追加されている。各シリーズの概要は以下の通りである。
ウォークマンAシリーズ(全3機種)フルデジタルアンプ「S-Master」などの高音質技術に加え、2.8型ワイド有機ELディスプレイ、最大64GBの大容量フラッシュメモリなどが、約7.2mmのスリムな本体に凝縮されたハイエンドモデルだ。従来からの「ブラック」「ホワイト」に加え、新色「ロゼピンク」が追加された。
ウォークマンSシリーズ(全5機種)Sシリーズでは、Aシリーズと同様、周囲の騒音を約98.0%除去し、「電車・バス」、「航空機」、「室内」モードが選べる「デジタルノイズキャンセリング機能」が搭載されている。また、本体と統一されたデザインの専用スピーカーが付属する『NW-S750Kシリーズ』もラインアップされている。
ウォークマンEシリーズ(全4機種)コンパクトなプレートタイプのボディには、1.4型カラー液晶や、高音質技術「DSEE」が搭載されている。また、本体と統一されたデザインの専用スピーカー付属モデルも選択可能となっている。専用スピーカーは直径わずか57mmとコンパクトで、セットしたウォークマンを充電することもできる。
Editor's eyes
防水・ヘッドホン一体型のWシリーズを除く、すべてのメモリータイプウォークマンが一新される。機能やデザイン、使い方など、選択の幅が大きく広がることになる。興味のある方は、オフィシャルサイトにて詳細をチェックして欲しい。
ソニー株式会社ウォークマンオフィシャルサイト