株式会社ジー・サーチは、米国Dialog社が開発したデータベース検索サービス『ProQuest Dialog』の販売を、2010年9月1日から開始している。
同製品は、商用データベースサービスのスタンダードとして民間企業・官公庁・大学の調査部門で30年以上利用されてきた『DialogR』、『DataStarR』の新たな基盤となる後継サービスで、情報検索のプロフェッショナルに求められる詳細な検索機能とエンドユーザーが容易に目的とする情報にたどり着くことができる最新の検索インターフェースの両方を備えた次世代の情報検索サービスとのこと。
また、サービス利用時に日本語を含む多言語の表示選択が可能であり、また、入力語に関連する検索語を自動提示するサジェスト機能、前方一致・中間一致に加え、後方一致検索機能等、競合有料サービスに類を見ない強力な検索支援機能が搭載されているという。
さらに、得られた検索結果の抄録は、ワンクリックで日本語に翻訳でき、PDF、HTML、Text形式など多彩な形式での印刷・保存が可能となっている。また、検索結果のレコードへのコメント付与、検索式の保存、SDI結果の管理など、個人や利用者同士での情報管理、共有のためのワークスペースとなる『My Research』機能も搭載している。
検索サービスの難しい点は、機能が多すぎると使い勝手が極端に悪くなるところ。進化の代表格を目指すためには、使いこなせるようになるまで、ユーザーが耐えられるしくみ作りが、求められよう。
株式会社ジー・サーチリリース詳細ページ