アーケードコントローラー工房は、ツインレバー・パドル・トラックボールを使用する名作レトロゲームを、当時の感覚でプレイできるPC用のUSBコントロールパネルを発売した。
本格的パーツで当時のフィーリングを再現
本製品は、かつて駄菓子屋ゲーマーが熱中した、ツインレバーやトラックボール、パドルを使用する特殊コンパネの名作レトロゲームを、当時の筐体の操作感でプレイすることを目的に開発されたUSBコントローラだ。
本製品には、実際のアーケードゲーム筐体にも装備されているセイミツ製のレバー・ボタンや、マニアの間で評判の高い英国ULTIMARC社のトラックボール・パドルなど、贅沢なパーツが使用されている。なお、今回発表となったモデルは、本体天板にはステンレス板が、ボディにはタモ材が使用され、家具調に仕上げられた高級バージョンである。
インターフェイスにはUSBが採用されており、MAMEなどPCで動作するエミュレータでのプレイに最適である。本体上部にはMAME Plusの特殊キーに対応したボタンが用意されており、ゲームを快適にプレイできる。また、専用のユーティリティによって各ボタンに任意のキーを割り当てることも可能だ。
本体サイズはW490mm×D240mm×H80mmで、重量は約4.3kgだ。本製品は受注生産であり、制作に2週間ほどの時間が必要となる。なお、価格は46,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品を使用すれば、クレージークライマー、リブルラブル、ミサイルコマンド、アルカノイド、マーブルマッドネスといった特殊コントローラを使用するゲームが快適にプレイできるのだ。レトロゲーマーとっては要注目の製品だろう。
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