プリンストンテクノロジー株式会社は、Bluetoothを搭載したヘッドセット『PTM-BEM6』を、2010年9月上旬に発売する。
ノイズなしのクリアな通話を実現
『PTM-BEM6』は、携帯電話とペアリングすることで、ハンズフリー通話を実現するBluetooth Ver2.1+EDR対応のコードレスハンズフリーヘッドセットだ。
本体に装備された2つのマイクから自分の声だけを抽出する「Two Mic Beamforming」、余分な音をカットする「ノイズリダクション」、イヤフォンの音をマイクが拾うことで発生するエコーを抑制する「エコーキャンセル」という3つの機能の相乗効果により、雑音の多い場所でもクリアな音声を通話相手に伝えることができる。
また、オーディオプロファイル「A2DP」に対応しており、ワンセグや音楽をワイヤレスで視聴することもできる。さらに、AV機器のリモコン機能を実現するプロファイル「AVRCP」にも対応しているため、曲のスキップや一時停止といった操作も可能だ。
本体には、リチウムポリマーバッテリーが内蔵されており、連続待受で約170時間、連続通話で約4時間の使用が可能だ。
カラーバリエーションとして、ブラック、ガンメタリック、メタリックブルーの3色が用意される。なお、価格は7,980円(税込)となっている。
Editor's eyes
片耳式のヘッドセットはコンパクトで便利なのだが、そのコンパクトさ故にマイクが口から離れてしまい、雑音を拾いやすいという欠点がある。本製品では、3つの機能によりクリアな通話を実現している。ヘッドセットに不満のある方は、本製品を試してみてはいかがだろうか。
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