株式会社セディナは、2010年9月から、『WEB口座振替受付サービス』の取扱金融機関を、業界最大規模の8金融機関に拡大するとともに、提携企業がWEB上の専用画面で利用状況を管理できるサービスを開始することを発表した。
同サービスは、利用者が口座振替の手続きをする際に、預金口座振替依頼書を記入・捺印・郵送などの作業を一切することなく、24時間いつでもインターネット上で受付手続きが完了できるというもの。同社は、業界に先駆けて2003年から導入している。
今回のサービス開始により、従来から取扱いを開始していた三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の2行に加え、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、全国の信用金庫、ジャパンネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行を加えた8金融機関が利用可能となる。
また、提携企業が、WEB上で本サービスの利用状況照会から、利用者の請求データの送信、振替結果管理までを、ひとつのIDで手続きを完結できる仕組みが、業界で初めて提供される。
サービスを提供する側の提携には、当然それぞれの思惑がある。その付けを利用者に背負わせないように、業界の発展を目指す競争をつぶし合いで終わらせない「知恵」があるはずだ。
株式会社セディナリリース