株式会社ロジクールは、HD対応ウェブカメラ新製品、4機種6製品を発表した。
今回発表のウェブカメラはすべて、アップグレードされた『Logicool Vid HD』ソフトウェアと併用することで、誰でも簡単にHD(ハイビジョン)720p品質のテレビ電話が可能になる。また、ロジクールのフラグシップウェブカメラ、C910を使えば、ステレオ音声のテレビ電話も実現する。Logicool Vid HDは、ロジクールのすべての新型ウェブカメラに付属し、専用サイトから無料でダウンロードして使用できる。
同製品では、撮影したHD画質の動画を簡単に『Facebook』や『YouTube』にアップロードすることができる。
また、『Skype』や『Windows Liveメッセンジャー』、『Yahoo!メッセンジャー』、『Gmail Voice and Video Chat』など、主要IM(インスタントメッセンジャー)すべてのビデオ通話機能に対応している。また、『Ustream』などの動画配信サービスやその他のビデオチャットサービスにも対応が可能となっている。
パソコン画面を通して、リアルな映像を見ることに違和感はなくなりつつあるようだ。そうなると、配信されるコンテンツの品質が気になってくるのは仕方がない。来年に予定されている地デジへの全面移行がもたらすものは何か、テレビを必要としない動画配信技術の進化は、興味深い。
株式会社ロジクールリリース