
おでんのおいしい季節である。
西麻布にある
『六根』では、京風懐石のようにおでんを一皿ずつ出している。
京懐石風名水おでん
日本の名水を使った京懐石風おでん。
大きなどんこ鍋でじっくり時間をかけて煮込み、一晩寝かせ…3日かけて作るという。
おでんダネは、旬の野菜に新鮮な山海の幸を使っている。
あなたの好きなおでんは、どれ?
・ふろふき大根のおでん
・牛すじのおでん
・ごぼう天のおでん
・鰯つみれのおでん
・地たこのおでん
・がんもどきのおでん
・白はんぺんのおでん
・ロールキャベツのおでんこれらは、よくあるおでんだが、『六根』には変わりダネのおでんがある。
ぽんぽん
かわいい名前だが、コラーゲンたっぷりの
「すっぽんのおでん」である。
すっぽんの身を白玉で包み揚げ、コラーゲンの溶け込んだおでん出汁と合わせたものだ。
ふかひれ大根
気仙沼産のふかひれを柔らかく戻し、大根と共におでんだしのあんでいただく
「ふかひれ大根」。
おでんにふかひれ・・・極上の組み合わせである。
ちなみに、
『六根』という店名は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感に、意識をプラスした
“第六感”を表しているとのことだ。
全感覚を研ぎ澄まして、おでんを味わおう。
おでん料理・地酒 西麻布「六根」