文字通り「マルチ」の活用法～コンビニのコピー機で「チケットぴあ」の販売開始へ

ぴあ株式会社（以下、ぴあ）と株式会社セブン-イレブン・ジャパン（以下、セブン-イレブン）は、2010年11月9日から、全国の店舗に設置されている店頭マルチコピー機にて、「チケットぴあ」取り扱いチケットを直接購入できる新たなサービスを開始することを発表した。

また、この「チケットぴあ」の店頭販売スタートを記念して、11月9日から11月30日までの期間限定で、Webにてクイズに答えた総計500名に、「2.1chホームシアターパッケージ」、「おまかせチケットパック」、「映画共通鑑賞券」等が当たるキャンペーンが行なわれる。

ちなみに、ぴあとセブン＆アイグループは、2009年12月に業務・資本提携に合意しており、2010年6月には、インターネットや電話で予約・購入した「チケットぴあ」取り扱いチケットを、全国のセブン-イレブンの店頭にて支払い・引き取りできるサービスを開始しているといった経緯がある。

近頃やたらと映画の宣伝を見かけるが、質より量の感があり、内容に訴えるものが見られない。原作をマンガに求めるのも結構だが、展開の速さが持ち味のマンガからでは、映画の本来の意味が失われているようなのだが。とはいえ、いまを過渡期と考えれば、玉石混交の雑多な映画シーンを愉しむための一方策として、より数をこなすのも一つの手であろうし、コンビニは、そのための優良ツールといえる。



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