株式会社エバーグリーンの直販サイト「上海問屋」は、紙で本体を作ることにより軽量化を実現、折り畳める特性を活かし携帯性を高めた振動スピーカーを発売した。
売上の一部はSave the Childrenに寄付
本製品は、英国NXT社の振動理論を応用し、紙ケースで作られたスピーカーだ。素材が紙でできているため、約57gと軽量な上、持ち運ぶ際には折りたたむことができる。もちろん、組み立ても簡単だ。
電源にはUSBポートからの給電、または製品付属のバッテリケース(単4形乾電池×4本)を使用する。バッテリ駆動の場合、約30時間の連続使用が可能となっている。
英国NXT社の振動理論は、英国国防省の軍事技術から生まれたものだ。エキサイタと呼ばれる駆動源を最適ポイントに配置することで、平面振動板を最も効率よく振動させられるという技術だ。これをスピーカーに応用することで、豊かなサウンドを実現している。
使用時のサイズはW170mm×D 50mm×H70mmだ。製品のバリエーションとして、ピンクダイアモンド、クラッシクウッド、クールフレイム、カラーストライプの4パターンが用意される。価格は1,580円(税込)となっている。
なお、本製品の売上の一部は、貧困に苦しむ世界各国の子ども達へ、教育・食糧・医療保健事業などを行っている国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(Save the Children JAPAN)」へ寄付される。
Editor's eyes
紙製、折りたたみ可能、独特の振動理論と注目すべきポイントの多い製品だ。興味のある方は、ぜひ詳細ページをチェックしてみて欲しい。
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