カシオ計算機株式会社は、屋内でも位置情報を測位可能な「ハイブリッドGPS」を搭載したデジタルカメラ『EX-H20G』を、2010年11月26日に発売する。
写真を地図上に表示可能
『EX-H20G』は、GPS機能とモーションセンサーによる自律測位を組み合わせた「ハイブリッドGPS」により、どこにいても位置情報付きの写真が撮影できるデジタルカメラだ。
また、本体内に世界の地図データと約1万点の観光地の撮影スポット情報、約100万件の地名情報が内蔵されており、本体地図上に自分の居場所や撮影した写真/動画を表示したり、日付や時刻とともに地名を写真に焼き込んだりできるのである。
レンズは、広角24ミリからの光学10倍ズームに対応する。さらに、約1.5倍まで画質劣化を抑えてズームできる「プレミアムズーム(シングル超解像)」との組み合わせにより、最大15倍まで1410万画素のクオリティを保ったままズームが可能だ。
また、新エンジン「EXILIM ENGINE HS」や、屋外でも見やすい46万画素の3.0型高性能クリア液晶、手軽に風景や人物を美しく撮影できるフルオート機能「プレミアムオート」など機能も充実している。
W102.5mm×H67.5mm×D28.8mmで重量は216g(バッテリおよびメモリカードを含む)だ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
旅行の際に持って行くと便利で楽しいデジタルカメラだ。旅行中にはGPS機能を活用して目的や現在位置を確認することができる。もちろん、撮影した画像はPicasaや Google Earthなどの位置情報に対応した同梱のソフトウェアを利用し、訪れた場所と関連付けて表示させることができるのである。
カシオ計算機株式会社リリース