マカフィー株式会社は、セキュリティ機能を備えた暗号化USBメモリ『McAfee Encrypted USB version1.3(マカフィー・エンクリプテッド・USB・バージョン1.3』を発売した。
USBメモリによる情報漏えいを回避
『McAfee Encrypted USB version1.3』は、データを保存する際に暗号化することができるUSBメモリだ。権限を持つユーザーのみが情報に正しくアクセスできるため、USBメモリを紛失したとしても情報漏えいのリスクを低減させることができる。
製品にはアンチウイルスエンジンが組み込まれており、書き込みの際にはデータのウイルスチェックを行い、感染している場合にはウイルスを除去する。データをクリーンに保てるのはもちろん、USBメモリを介在した感染からシステムを保護することができる。
また、セキュリティ管理ツール「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」を使用した自動レポートや、監査、監視、ポリシー管理により、暗号化USBの全社規模での追跡・管理を実現している。
なお、メモリ容量のバリエーションとして1GB、2GB、4GB、8GBが用意される。価格はメモリ容量ごとに異なり、1GBの10,290円から8GBの36,750円(いずれも税込)までとなっている。
Editor's eyes
コンパクトかつ携帯性に優れるUSBメモリは便利なツールだが、一方で紛失などによる情報漏えいリスクも高い。本製品なら、組み込まれたセキュリティ機能により、そのリスクを減らすことができるのである。
マカフィー株式会社