高島屋オンラインストアが、2010年10月13日にスタートする。
関東地区店舗は、10月26日から順次(大宮が10月26日から、新宿・玉川・立川が10月27日から、日本橋・柏・横浜・港南台が11月3日から、高崎が11月11日から)スタートする。
なお、関西地区店舗についても、10月13日から順次スタートする。
日本=地球に優しい?
今年の高島屋のお歳暮は、「美事を贈る」のコンセプトを継承しながら、「日本に生まれた、幸福。」、「これぞ美事なる、日本の味」、「人と地球にやさしい」を主なキーワードとして、いまの時代に合った提案型の品や、話題性の高い品をより多く展開している。「素材」、「手間」、「伝統」など、物語性を持つ商品を全面に展開し、利用者のニーズを踏まえた、高島屋ならではの特徴ある商品を紹介していくという。
お歳暮ギフトの傾向として、ビールや洋菓子・ハムなどの定番ギフトが一定の支持を得る一方で、美食を求めたギフトや、趣味嗜好などを吟味した“こだわり商品”にも人気が集まっているとのこと。
特に、食に関する「安全」、「安心」、「自然」をキーワードとするものや、「希少価値」・「上質感」といった、贈り手の「センス」や「こだわり」が感じられるギフトが増加傾向にあり、産地直送品や、有名料理人の味、環境に配慮した商品などへの人気も高まっているという。
自分のために「プラスワン」
同店では、贈り手が、それぞれの品を「期間限定の特別企画品」、「通常時より充実した内容の品」として捉えることで、ギフトとして贈るだけでなく、自宅用に購入するケース、確かな品揃えの多い歳暮用ギフト商品を「プラス ワン」購入、“自分も食べてみたい”と思う利用者が増えているとみている。
また、「地産地消」など、地域産品を見直す動きも広まっており、わが街で評判の良いお店や、名産品などの「ご当地ギフト」を贈るケースが増えているとのこと。
長い年月を通じて引き継がれてきた年中行事のひとつがお歳暮。形式にこだわらないことを「肩ひじ張らない」とみるか、「だらしない」とみるか。存続されてきた意味をこの時期だからこそ考えてみたいものであろう。
高島屋詳細ページ