突如始まった「F1ボートレース選手権」
F1日本GP(鈴鹿サーキット)の予選。ご存知の通り強い雨のため、決勝当日順延となったが、順延決定までの暇つぶしに、お茶目なピットクルー達は、雨が流れるピットレーンに即席のボートを建造して流すという「F1鈴鹿ボートレース選手権」を始めた。
まずはレッドブル
まず動いたのが強豪・レッドブル。空き缶と、どこかのお土産のお寿司にでも入ってたのであろう「葉っぱ」の飾りで、即席「イカダ」を製造。実際のレースでもランキング上位の某選手が、嬉しそうに持っていたとか、いなかったとか。
ザウバー、ロータス…他チームも参戦
それを見た他チームも参戦。小林可夢偉選手が所属するザウバーは、日の丸とスイス国旗をあしらったタンカーを建造。イギリスのF1ネットニュース「f1fanatic」によると、発案者は小林選手のチームメイト、ニック・ハイドフェルド選手のようだ。
負けじとロータスも参戦。構造はレッドブルと同じ「空き缶イカダ」。但しレッドブルに比べると構造は今ひとつか。TV中継でお馴染みの川井一仁さんの分析を伺いたいものだ。
結果、そしてレッドブルの「負けん気」
結果は、ザウバーは順調、レッドブルは途中で引っかかるなど不調だったという。ちなみにロータスがどうなったかは不明。
但しザウバーの本気を見たレッドブルは、負けん気を見せて2隻目を建造。気合いが入った空き缶の多重構造マシンで出走したが、どうやら本番のF1レース程うまくいかなかったようだ。
鈴鹿の土曜日の様子を伝える「f1fanatic」サイト(英語)F1公式サイト(英語)