株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、2010年10月1日から、株式会社そごう・西武各店舗の食品売場で、独自電子マネー『nanaco(ナナコ)』を導入することを発表した。
今回の件で、そごう・西武の店舗内で『nanaco』が利用できるのは初めてとなる。
なお、今回の導入により、そごう・西武のメンバーズカード(クラブオン/ミレニアムカード)との併用が可能となり(メンバーズカードにより、年間買上げ額に加算されるとともに、『nanaco』ポイント1ポイントが付与される)、また、10・11月は、カード発行手数料(通常は300円)が無料となるキャンペーンや期間限定(10/7~10/11および10/29~11/4他)での『nanaco』ポイント2倍キャンペーン等を実施する。
今回のサービスの特長としては、「食品売場レジのマルチリーダーライタに『nanaco』をかざすと支払いができる」点や、「『nanaco』チャージ(入金)、残高確認およびポイント交換も可能」となっている点、「『nanaco』での支払い100円(税抜)毎に、1ポイントが貯まる」点、及び「貯めたポイントは、1ポイント1円で『イトーヨーカドー』、『セブン-イレブン』、『デニーズ』でも利用できる」点などが挙げられている。
直近の調査では、コンビニが「晴れ」、スーパーが「雨」となっていた。百貨店もスーパー同様「雨」とも言えるが、デパ地下だけはグルメ・スイーツの宝庫でもあり集客力は維持できている。相乗効果が期待される。
株式会社セブン&アイ・ホールディングスリリース