去りし者に捧ぐ歌
謎の新人歌手「starry sky」。どうやら日本人であり、女性である事だけは判明しているが、その他の容姿、芸名、年齢などは全て謎に包まれている。彼女のデビュー曲となる『遠い星のどこかで』が、今、熱い注目を浴び始めている。
楽曲は逝去した母親への感謝を歌ったミディアムナンバー。発売に先駆けて、9月15日から有線で流されているが、透明感ある歌声と温かく切ない世界観が注目され、ネット上では「この曲を聴いて泣いてしまった」などのメッセージが殺到しているとの事。有線ランキングではトップ10入りを記録、大ヒットの見通しが立ち始めている。
この世を去った者に掲げられる歌は、日本人に人気がある。テノール歌手、秋川雅史(43)の『千の風になって』、植村花菜(27)の『トイレの神様』など、レコード大賞優秀作品賞に選出された楽曲も多い。「この曲が皆さんの心に届き、少しでも温かな気持ちになってくれたらうれしい」とstarry skyは語る。尚、CDは来年1月19日発売予定。