
七夕に、願い事を書いた短冊を笹に飾りつけたことはあるだろうか?
今、なぞかけや川柳が静かなブームになっている。次は、短歌がくるかもしれない。
『e-短冊.com』は、著名人の短冊を販売しているサイトである。
短冊って、いつ頃作られたの?
短冊は、鎌倉末期、藤原定家の曾孫二条為世が初めて作ったといわれている。
当初、短冊の大きさは懐紙を縦に八等分にし、巾一寸八分、長さ一尺のものだったが、現在では巾二寸、長さ一尺二寸のものに変わっている。
今月のおすすめテーマ
◆紅葉◆
池 大雅(いけの たいが)
朝紅葉 あさ日もゆ匂ハんとする山の端に 先てるものは紅葉なりけり池大雅は、江戸時代の文人画家、書家である。
◆木枯◆
田山 花袋(たやま かたい)
此夕こからし立はうら山の はやしより社冬はきにけれ田山花袋は、『蒲団』、『田舎教師』などの自然主義派の作品を書いた明治、昭和期の作家である。
◆時雨◆
巌谷 小波(いわや さざなみ)
今入れた燈篭の灯や初時雨 小波巌谷小波は、明治、大正期の児童文学者。『桃太郎』や『花咲爺』などの民話の多くが、巌谷小波によって再生されたという。
知っている名前もちらほらあったが、短歌や俳句は奥が深そうだ。
いずれも
直筆で「一点もの」とのこと。お探しの短冊があれば、
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