プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、USB接続のHDDやUSBメモリを手軽にNAS化することができるメディアサーバ『MZK-USBSV』を発売した。
ビデオや音楽、写真をホームネットワークで共有
『MZK-USBSV』は、本体のUSBポートに接続されたHDDやUSBメモリのデータを、ホームネットワーク内のPCやデジタル家電による共有を可能にするメディアサーバだ。USBストレージを接続した本製品をブロードバンドルータにLAN接続するだけで使用可能となる。
本製品は、DLNA対応機器との連携もスムーズで、PS3やXbox360を使用すれば、ネットワークメディアプレーヤーがなくても、映像や音楽をDLNA非対応のテレビやオーディオ機器で楽しむことができる。
また、「iTunes Server」機能も搭載されており、音楽ファイルを複数のPCで共有することができる。本製品に接続されたHDDやUSBメモリーに音楽ファイルを保存しておけば、PCのiTunesを起動するだけで自動的に共有プレイリストに登録されるのだ。
本体サイズは、W46mm×H24mm×D66mmとコンパクトに仕上げらている。なお、価格は5,460円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品を使用すれば手持ちのUSB HDDやUSBメモリが使用でき、安価にNASを導入することができる。しかも、メディアサーバとしてビデオや音楽、写真などのデータをホームネットワーク上で共有できるのだ。手軽に使うことができるため、NASの入門用としても最適だろう。
プラネックスコミュニケーションズ株式会社リリース