
市民レベルで人気のあるフットサル君が大都会に住むサッカー君の弟とするならば、マイナー人気のセパタクローは遠い田舎町に住む従兄弟という表現が似合うかもしれない。東南アジアで9世紀に生まれたスポーツ・セパタクローは一度観れば意外とハマるホットなスポーツである。
セパタクローって?
セパタクローは言うなればサッカーとバレーボールが合わさったスポーツだ。ボールを手でトス・スパイク・レシーブをする代わりに、脚でディフェンス・パス・シュートするのだから極めて高度な技術と運動能力が要求される。激しいボレーシュートの打ち合いはさながらカンフー映画のようである。テンポの良い試合運び、わかりやすいルール、驚愕のジャンピングキックテクニック、激しいラリーなど心揺さぶるスペクタクルが満載のセパタクローは注目に値する球技なのである。
日本におけるセパタクロー
日本にもセパタクローをプレイする選手たちがいて、日本セパタクロー協会も存在する。まだまだ日本社会に普及していないセパタクローであるが、そういった環境を改善しようと懸命に活動しておられる方々も居られるので気になった方は是非ともチェックして欲しい。
もうすぐワールドカップが開催し、世界中から集まったファンタジスタたちがその超絶テクニックを披露してくれるだろう。そんなサッカーと比べてしごくマイナーなスポーツであるセパタクローであるが、興奮を呼ぶ激しい闘いはサッカーの熱気にけして負けてはいない。
日本セパタクロー協会(一部工事中)FLYING LEGS UNION(日本セパタクロー協会事務局長の矢野順也氏とNPO法人KOMPOSITIONによるセパタクロー支援プロジェクト)セパ工房(オンラインストア)