パナソニック株式会社は、ムービーも写真もタッチパネルの操作でかんたんに撮れ、被写体ブレを抑える「ブレピタモード」を搭載したコンパクトデジタルカメラ『LUMIX DMC-FX70』を、2010年6月18日から発売する。
手ブレも被写体ブレも自動で抑制
『LUMIX DMC-FX70』は、「3.0型タッチパネル液晶」と「AVCHD Lite動画撮影機能」を備えるコンパクト・デジタルカメラだ。FXシリーズとしては初めて「おまかせiA」機能対応の「AVCHD Lite動画」を搭載し、さらに、同社のデジタル一眼カメラで好評のタッチパネル液晶モニタも装備されている。
タッチパネル液晶モニタでは、タッチ操作によるピント合わせや撮影が可能となっている。また、ハイビジョン動画撮影中でもピントを合わせたい被写体にタッチするだけで「追尾AF」機能が利用可能だ。
従来モデルで好評の光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」はそのまま継承されている。さらに、室内などの暗いシーンでは自動的にシャッタースピードを上げ、被写体の動きによって生じる被写体ブレを抑える「ブレピタモード」が新たに採用された。
レンズには、新開発の「ライカ DC VARIO-SUMMICRON(バリオ・ズミクロン)」が搭載されている。広角24mmからの光学5倍ズーム(24~120mm)で、開放F2.2と明るいレンズのためブレ軽減にも効果を発揮する。
本体サイズはW102.5mm×H55.0mm×D22.8mmで、重量は165gだ。カラーバリエーションとして、フローラルブルー、エスプリブラック、リュクスゴールド、エッセンシャルピンク、プレシャスシルバーの5色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
手ブレはもちろん、被写体ブレまでも自動で抑制してくれるのはありがたい。また、タッチパネル操作でピント合わせや撮影ができるのも直感的で分かりやすい。お手軽撮影派にお勧めの製品である。
パナソニック株式会社リリース