ラジコンやミニチュアモデルを手掛ける京商株式会社は、イタリアの自動車メーカー「フェラーリ(Ferrari S.p.A)」と、飲料キャンペーン景品向け1/100スケール・ミニチュアカーの製造・販売に関する、世界初の契約を締結したことを発表した。
フェラーリお墨付きのこだわりミニカー
フェラーリは、言わずと知れたイタリアの有名自動車メーカーだ。今回の製造・販売契約の締結により、京商は今後3年間にわたり公認ミニカーのリリースが可能となった。同社では、フェラーリの歴代マシンを、3年間で最低36車種・100種類以上リリースする予定だという。
メタルダイキャスト製のボディは、重量感や存在感もいい感じである。しかも、その製造にはこだわりが満載だ。フォルムやディテールの再現はもちろん、ホイールとタイヤは別パーツとして作られ、車種ごとに異なるホイールが使用される。
さらに、カラーリングも実車に存在する色調の承認を受けるとともに、細かなグラフィックやマークも、精密なタンポ印刷によって再現されている。そして、最終確認としてフェラーリ社のデザイナーから1台ずつチェックを受け、承認されるまで作業が続けられるのである。
このミニカーを入手できる最初のキャンペーンは、コンビニエンスストア「サークルKサンクス」にて実施され、対象となる缶コーヒー1本に1台、ミニカーが付属する。キャンペーンは2010年7月20日から開始される。
Editor's eyes
キャンペーン第1弾として用意されるのは、「Ferrari 330」や「Ferrari Enzo」など、通好みのラインアップとなっている。フェラーリファンのコレクション用としてはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも良さそうだ。
京商株式会社