
5/15(土)に宮城スタジアムで行われたベガルタ仙台VS浦和レッズ(1-1のドロー)において浦和レッズの一部サポーターがペットボトルの投げ込み、椅子破損、管理エリア内への侵入、チームバスを囲む行為、外国籍選手に対する差別的発言など応援マナーに欠けた行為を犯した事件が発生した。浦和レッズには当事者から謝罪・弁償・入場自粛の申し出があったが、浦和レッズは今回の出来事を大きな問題と捉え、事実関係を調査するのと共にルール違反行為に対するクラブとしての対処法の改善について言及している。
観戦マナーを守ろう
一部のファンがこのような出来事を起こしてしまったのは悲しいことであるが、Jリーグでは「みんなで楽しいスタジアムを作ろう。」と題打ってJ1,J2,全クラブ共通の観戦マナーを制定している。
一、花火、爆竹、発炎筒、ガスボーンの持ち込み禁止
一、ビン・カン類の持ち込み禁止
一、フィールドへモノの投げ込み禁止
一、フィールドへの飛び降り禁止
一、暴力行為の禁止
イングランドではフーリガンが社会問題化したり、南米ではサポーターが選手や監督を脅すなど観戦モラルが崩壊しているチームも存在する。応援チームを愛する余り熱くなってしまうのもわからなくないが、ルール違反を犯さぬモラルを持っているのがサポーターとして最低限のマナーである。
浦和レッズ -ファン・サポーターの皆様へJリーグ -観戦マナー