合資会社カシュシステムデザインは、同社の「USBメモリのセキュリティ」に、団体で使用するための機能を追加した『USBメモリのセキュリティ グループエディション Ver.3.0.1』を発表した。
簡単・便利なUSBメモリのセキュリティソフト
『USBメモリのセキュリティ グループエディション Ver.3.0.1』は、USBメモリのデータをパスワードで保護するセキュリティソフトだ。会社や学校などの団体で利用する際に便利な機能が追加されている。
本ソフトをインストールすると、USBメモリのデータを開くためにパスワード入力が必要となる。また、USBメモリに保存されるデータは、AES暗号方式により自動で暗号化されるようになっている。
セキュリティを解除するためのツールはUSBメモリ内にインストールされるため、「USBメモリのセキュリティ」がインストールされていないPCでも、パスワード入力によりデータへのアクセスが可能だ。
グループエディションである本製品では、解除ツールを使用した管理者による「パスワード変更および解除」、セキュリティ機能がインストールされていないUSBメモリへの書込みを禁止する「USBメモリの書き込み禁止サービス」などの機能が追加されている。
本製品は、ライセンス制になっており、1つのUSBメモリに対し1ライセンスが必要となる。価格は、利用可能なUSBメモリの容量や、ライセンス数によって異なるが、最安で812円(税込)~となっている。
Editor's eyes
USBメモリはデータの持ち運びに便利なデバイスだ。しかし、盗難や紛失といったリスクも大きい。まず、生のデータを持ち歩くのは大変危険であることを再認識する必要があるだろう。それでもなお、データを持ち運ぶ場合には、本製品のようなセキュリティソフトを使用することで安全性が向上するはずだ。
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