『エスプーマ』は食材を、
“泡”に変身させることができる、画期的なキッチンツールである。
スペインの有名レストランのシェフが、食品に亜酸化窒素ガスを添加することで、「空気のように軽い泡」の料理を作ったのが始まりだそうだ。
エスプーマ アドバンス
「エスプーマ アドバンス」は、亜酸化窒素ガス(N2O)を使って、食材をふんわりとした泡にする。
ただ食材をペースト状にすればいいというものではないらしく、ゼラチンや卵白などをつなぎにして、料理として見栄えのよいものにするには、使い方にコツがありそうである。
とくに
「生クリーム」などは、泡立て器やミキサーを使わずに作ることができるので、調理時間が短縮でき、生クリームを使った料理に活躍しそう。
エスプーマ スパークリング
「エスプーマ スパークリング」は、炭酸ガス(CO2)を使って、シュワシュワとした泡を作るというものだ。
スカッシュやスパークリングワインといった飲み物だけでなく、パイナップルやスイカなどのフルーツに炭酸ガスが入ることで、新感覚のシュワシュワフルーツができあがる。
すでにレストランなどで使われている『エスプーマ』、家庭用のキッチンツールとしても市販されているので、これを使えば、デザートのレパートリーが増えるだろう。
エスプーマ