パナソニックから、遠くの家族や知人と大画面で向き合って会話ができるツールが登場
パナソニックは、薄型液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」とSkype(※1)と組み合わせてビデオ通話(テレビ電話)するための専用カメラとして、ビエラコミュニケーションカメラ「TY-CC10W」を発売する。発売は2010年6月11日、価格はオープン。
「TY-CC10W」は、高性能カメラを1つとマイクを4つ装備しており、USBで対応ビエラ(※2)と接続して使用する。カメラ部は高画質なハイビジョン映像を撮影でき、対応ビエラ(※2)同士であれば大画面できれいな画像でビデオ通話ができる。
スピーカーからでた音声がマイクに入るとエコーのような現象が起き、話しづらくも聞きづらくもなる。これを防ぐために対応ビエラ(※2)は、スピーカーから出る音声をカットして音声のみを相手側に送信すると「エコーキャンセル機能」を内蔵し、クリアな通話を実現している。
対応ビエラ(※2)を6月11日より行えるダウンロードにてファームアップ(新機能追加)を行うことで、ビデオ通話が可能となる。通話相手が目の前にいる、孫がそにいると思えるような大画面での会話を楽しんでみてはどうだろうか。
※1:Skypeは、インターネットを介して音声通話やビデオ通話を提供するサービス。Skype同士なら基本的に通話料は無料。
※2:対応VIERAは「VT2」「V2」「D2」シリーズ。
パナソニック(Panasonic)TY-CC10Wプレスリリース