HOYA株式会社 PENTAXイメージング・システム事業部は、一眼レフのようなユニークな外観デザインを持つデジタルカメラ『PENTAX Optio I-10』に新色を追加し、2010年8月上旬に発売する。
イメージにピッタリの新色が登場
『PENTAX Optio I-10』は、手のひらサイズの小型・軽量ボディに、まるで一眼レフカメラのようなデザインを持つユニークなコンパクト・デジタルカメラだ。
有効約1210万画素、広角約28mmからの光学5倍ズーム、光学式手ぶれ補正などの基本性能に加え、多彩な表現が楽しめる「デジタルフィルター」機能、ペットの顔にも対応する顔検出機能など、カメラとしての性能にもこだわりを見せている。
今回発売となるクラシックシルバーは、ユーザーからの強い要望に応える形で開発されたカラーバリエーションモデルだ。シボ革風の加工が施されたボディ前面の黒色パーツと、シルバーの上下カバーの組み合わせが、クラシックカメラのようなレトロ感をうまく演出している。
また、本体と同時に、カメラを水平にぶら下げて持ち歩くことができ、装着したままで素早く撮影が可能な専用のカメラケースにも新色のブラックが発売される。本ケースにより、レトロ調の本体をさらに引き立たせることができる。
『PENTAX Optio I-10』の価格はオープン、カメラケースの価格は4,200円(税込)となっている。
Editor's eyes
『PENTAX Optio I-10』は、もともと一眼レフカメラをモチーフとしてデザインされたものだが、今回の新色によって、さらに「らしさ」が増した。従来カラーには現代風のテイストが残っているが、新色のクラッシックシルバーにおいては容赦のないレトロ調なのである。カメラ小僧のツボにはまりやすい製品だろう。
ペンタックスリリース