株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、大容量160GBおよび320GBのHDDを標準装備した「プレイステーション 3」(CECH-2500シリーズ)を、2010年7月29日から発売する。
変更点は新色追加とHDD容量のみ
今回発売となる新型「プレイステーション 3」には、160GBおよび320GBのHDDが標準で搭載される。また、ボディカラーには新色の「クラシック・ホワイト」が用意された。なお、他の仕様に関しては従来モデルと同等である。
製品のバリエーションとしては、ボディカラーが「チャコール・ブラック」で160GBのHDDを搭載した「CECH-2500A」、ボディカラーが「クラシック・ホワイト」で160GBのHDDを搭載した「CECH-2500A LW」、そしてボディカラーが「チャコール・ブラック」で320GBのHDDを搭載した「CECH-2500B」の3種類となる。
価格は、160GBのHDDを搭載した「CECH-2500A」と「CECH-2500A LW」が29,800円(税込)、320GBのHDDを搭載した「CECH-2500B」が34,980円(税込)となっている。
また、新色「クラシック・ホワイト」の追加により、同色のコントローラおよび縦置きスタンドが発売される。価格はそれぞれ5,500円(税込)、2,000円(税込)となっている。
さらに、「プレイステーション 3」専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)」と160GBモデル(本体色:チャコール・ブラック)がセットとなった「地デジレコーダーパック」も36,980円(税込)で発売される。本セットは数量限定となっているので注意が必要だ。
なお、新モデルの登場により、旧型となるCECH-2100Aシリーズは、2010年7月7日からオープン価格に変更された。
Editor's eyes
新モデルの変更点はHDD容量と新色の追加のみである。消費電力も少々低くなっているが、RSXがシュリンクされたのかどうかは不明だ。大容量HDDが必須でないのなら、あえて実勢価格の降下が期待できそうな旧型を狙うという選択肢もありそうだ。
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンリリース(PDF)