ビクター株式会社は、コンパクトなボディに高画質・高性能を兼ね備えた「Everio(エブリオ)」シリーズの新製品として、ハイビジョンメモリームービー『GZ‐HM350』を、2010年7月7日に発売する。
従来機比で2倍の高感度を実現
『GZ‐HM350』は、スタイリッシュなデザインのコンパクトボディに、業界最高倍率となる「光学36倍ズーム」が搭載されたハイビジョンデジタルビデオカメラだ。
本製品には、1/4.1型332万画素の高感度「B.S.I. CMOSセンサー」が搭載されており、同社の従来機比で約2倍の高感度を実現している。暗いシーンも、従来よりも自然に美しく撮影することができるわけだ。
また、手ブレ補正機能には、新たに「アクティブモード」が搭載されている。これにより、ワイド撮影時にも安定して撮影することができるようになった。
本体には32GBのメモリが内蔵されており、最大で約14時間40分の撮影が可能だ。もちろん、SD/SDHCメモリカードにも対応しており、「自動メディア切替」機能を使えば、録画を止めることなく、連続で最大約29時間20分のフルハイビジョン記録も可能となる。
本体サイズはW52mm×H62mm×D110mmで、重量は約260gだ。カラーバリエーションとしてチタンシルバーとクリアブラックの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
36倍のズーム機能と強力な手ブレ補正は、近づくのが難しい被写体の撮影に効果を発揮するだろう。暗いシーンに強いのもありがたいところだ。サイズもコンパクトで取り回しも良く、気軽に美しい映像を残したいというニーズには最適な製品だろう。
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