
過去最強の旗印を引っさげ、マラドーナ率いるアルゼンチン代表に挑んだ韓国代表。リオネル・メッシ(バルセロナ)の崩しやハビエル・マスチェラーノ(リバプール)のセットプレイなどからゴンサロ・イグアイン(レアル・マドリー)のハットトリック+オウンゴールで4-1と撃沈した。韓国代表に流れが傾いた時間帯もあったが、その後すぐにリオネル・メッシがピッチ上で息を吹き返し立て続けにゴールを奪われ軍門に屈した。この結果から世界のトップレベルとアジアレベルの差が未だ膨大であることを嫌というほど思い知らされた。
オランダ代表と相対する日本代表
韓国代表がギリシャ代表に快勝し、北朝鮮代表がブラジル代表相手に健闘し、スイスがスペインを撃破した事で日本代表もオランダ代表に勝てるのでは‥などという甘い目論見が崩れ去るくらいのインパクトを持った完勝を好調・韓国代表を相手にやってのけたアルゼンチン代表。オランダ代表の選手個々の質はアルゼンチン代表にも引けをとらず、組織力などを考えればさらに上を行く公算が高い。土曜日に行われる日本代表VSオランダ代表の一戦に期待したいが、緒戦を終えてエンジンを掛け始めるオランダ代表の猛攻に運よく耐え切ってくれることを祈るのみだ。
財政も明日は我が身‥
数ヶ月前にギリシャ政府の財政が破綻し、世界市場を恐恐とさせた。多額の赤字財政を抱える日本政府にとっても他人事ではない。読売テレビ解説員の辛坊治郎著『日本経済の真実』が世間ではよく売れているらしい。民主党の政府もどうやら頼りない様子なので、個人でしっかり国家の進むべき道を考える糧として同書を購入してみてはいかがだろうか。
スコアは4-1と大差がついたが韓国代表は健闘した方だと思う。日本代表は緒戦のカメルーン戦に勝利し、デンマーク戦の結果いかんによってはおおいに決勝トーナメント進出もありうるのでオランダ戦でなんとか勝ち点1を拾ってくれればと願う。
辛坊治郎出演『たかじんのそこまで言って委員会』読売テレビ辛坊治郎出演『ウェークアップ!プラス』読売テレビ