GMOメイクショップ株式会社が運営するネットショップ構築サービス「MakeShop」が、複数の「MakeShop」利用店舗間での購入者の会員情報やポイント情報の連携やシングルサインオンを実現する「複数店舗会員連携機能」を、6月10日から提供を開始している。
この機能を利用した場合、ネットショップ上の複数店舗間でのシングルサインオンの実現や、複数の店舗ごとに保持している会員情報やポイント情報をまとめて管理できるだけでなく、これまで個別に送られている会員向けのメールマガジンの一斉配信も可能となる。また、利用者の利点として、店舗ごとのログイン作業を省略することができたり、またポイントの共通利用も可能になったり、ネットショップ全体をショッピングモールのような感覚で利用できる点が挙げられる。
「MakeShop」は、個人の方から中小、大型ショップまで、国内1万8,000店舗以上の導入規模を持つ高機能ネットショップ構築サービスのこと。また、「シングルサインオン」は、最初にユーザーIDとパスワードを入力してログインすること(ユーザ認証)で、以降の異なるシステムやアプリケーションにもログインの手間無くアクセスできるシステムのこと。
インターネットの性格上、匿名でのアクセスを規制するのは考えにくいため、Web上のシステムには、ユーザーを特定する認証作業が必要となってくる。入店の手間を省いて、ネットショップのそぞろ歩きを快適なものにすることで、集客力は確実に向上すると思われる。
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