パナソニック株式会社は、手軽に迫力のあるサウンドが楽しめるラックシアターの新製品として、インテリアに調和する家具調デザインが採用された『サウンドボード SC-HTF5』を、2010年8月27日に発売する。価格はオープンとなっている。
手軽さと高音質を両立
『サウンドボード SC-HTF5』は、アンプとスピーカーを内蔵するラックシアターシステムだ。本体部分には、ナチュラルな木目調ローボードが採用されており、家具調で仕上げられている。
本体カラーは、落ち着いた雰囲気のリビングや和室にマッチする「ミディアムウッド」と、明るくナチュラルな雰囲気のリビングにマッチする「ライトウッド」の2色が用意されている。
サウンドにもこだわりを見せており、人の声をより聴きやすくすると共に、ドラマの効果音やスタジアムの歓声を画面方向からリアルに再生する「新・明瞭ボイス」や、低音再生時の不要振動を抑えクリアな低音を実現する「振動キラー」サブウーハーが搭載されている。
また、ドルビーデジタル/DTS/AACの各種デコーダーが搭載されており、さらにドルビープロロジックや各種サウンドモード、ドルビーバーチャルスピーカーにより2チャンネル音声もバーチャルサラウンドで再生することができる。
本製品を同社のハイビジョンテレビ「ビエラ」と接続することで、見ている番組に合わせてサウンドモードを自動で切り替える「番組ぴったりサウンド」や、見ている番組にあわせて自動で省電力モードに切り替える「番組連動おまかせエコ」などの省電力機能が使用可能となる。
本体サイズはW1070mm×H444mm×D350mmで、耐荷重量は天板60kg、棚板12kg、底板12kgとなっている。
Editor's eyes
本製品はラックを設置する感覚で手軽に扱うことができ、しかも高音質のサウンドが楽しめるのだ。多くの場合、テレビを設置するためにはラックが必要となるため、いっそのことラックシアターにしてしまうのもひとつの方法だろう。
パナソニック株式会社リリース